履修科目

(1)PMEになるためには工学の深い専門知識と生命科学全般や医/看護/薬学の基礎知識が必要です。
(2)所属する大学院理工学教育部の自専攻において、講義や修士論文研究を通して専門的な知識を学びます。
(3)さらにPMEコースが認定した科目を履修します。次の単位を修得するとPMEコース修了認定証が授与されます。
(4)薬品製造や医療・介護の現場を体験学習するために、PMEコース履修生のために用意された実習やインターンシップを受講します。
(5)医/看護/薬学の基礎知識については、大学院医学薬学教育部の3専攻の科目を受講して学びます。
(6)自専攻だけでは学べない分野の工学の基礎知識については、大学院理工学教育部の他専攻や工学部理学部の他学科の科目を受講して学びます。例えば自専攻で生命科学を学んでいる学生は、就職を希望する職種に応じて電気/機械/化学/情報などに関する科目を受講します。自専攻で電気・電子工学について学んでいる学生は、生命科学/機械/化学/情報などに関する科目を受講します。科目は豊富に用意されています。

↓PME養成プログラムが独自に実施している授業の内容をチェックできます。
PME概論IPME概論IIーーPME実習ーー

指導体制

(1)各履修生は志望企業・職種に応じて、必要な科目を富山大学の複数の大学院修士課程(理工学教育部、医学薬学教育部)および工学部理学部の複数の学科から選び、受講していきます。薬品製造や医療・介護について知識たない履修生でも、各分野のエキスパートの教員からしっかり基礎を学ぶことができます。
(2)複数の組織の多数の科目があるため、受講する科目を選ぶのが難しいかもしれません。そこで、PMEプログラムでは専属の特命教員を配置し、特命教員が各履修生の科目選択と学習計画の立案を手伝います。
(3)製薬企業の薬品製造や医療・介護の現場を体験学修できる特別な実習を行います。
(4)PMEプログラム専属の特命教員は各履修生の個別の就職指導も行います。