PMEプログラムとは
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PMEプログラムって何ですか?
PMEプログラムは富山大学大学院理工学教育部修士課程の中に設置された新しいコースです。履修しようとする学生は、まずこの大学院修士課程のいずれかの専攻に入学します。次にそれぞれの専攻で電気、情報、機械、生命、化学などを学びながら、さらに医・看護・薬学などの基礎を学びます。広い視野を獲得することで、医用工学(医療に使う工学機器を開発する学問・産業)や製薬企業の生産部門などに就職するチャンスを作るプログラムです。
PMEプログラムでどんなことが学べますか?
PME履修生は、他の理工学教育部院生と同じようにいずれかの専攻に所属して、自専攻で修士号を取得するための科目・研究を修めます。その上で余力に応じて、他専攻や医学薬学教育部の医科学・薬科学・看護学専攻の講義を受講したり、海外の大学に留学したりして、地元・全国の製薬産業や医療・福祉を支えるPMEとしての実力を身につけていきます。
なぜ今、PMEプログラムなのですか?
政府がライフ・イノベーションによる健康大国戦略を打ち出しており、全国規模で医・薬・看護学関連産業の育成を進めています。また地元富山では医薬品製造業がさかんであり、多くの精密機械・IT企業などが医療関連事業に進出しようとしています。このような産業分野では、医・薬・看護の基礎を学んだエンジニア=PMEを数多く必要としています。ですから、全国区・国際的な医・薬・看護学関連産業の企業を目指す学生の皆さんや都会の大学からUターンして地元就職を目指す学生の皆さんにPMEプログラムはお勧めです。
PMEプログラムのメリットは何ですか?
地元・全国の優良企業との交流会やインターンシップなどの機会があり、それらを通じて将来の就職・活躍の場を確実に見つけ出すことができます。TOEIC・TOEFL学習および欧米のPME養成先進大学との交流、短期留学、国際会議発表などを通して、グローバル力も磨けます。なおPMEプログラムを履修するために、大学院修士課程の通常の入学金・授業料以外の特別な費用はかかりません。