福嶋先輩の活躍と教訓
以前から国際的に活躍したいと考え、英語を熱心に勉強していた。オンライン教材(BBC Learning English, Sound of English)等で発音の練習を、英語圏の教科書でTOEICの準備を行った。(どこの企業も海外進出は重要案件。英会話力の習得には2000時間かかると言われているので、今すぐに毎日のトレーニングを始めよう!)
知能情報工学科・専攻の卒論・修論で、脳の学習メカニズム等に関する研究を行った。その時に試薬の調製や高速液体クロマトグラフィによる分析を体験した。(卒論・修論は進路を決めるきっかけ。一生懸命、取り組もう!)
このような経験を活かして、化学、創薬支援機器等の企業のインターンシップに参加した。(企業は当該業務に繋がるスキルを持っていれば、学科・専攻の専門性を問いません。)
インターンシップに参加した企業のうち、HPLCや金属分析装置で世界トップシェアを誇るAgilent Technologiesから内定を得た。
トビタテ!留学JAPANに合格し、2か月にわたってスイスのバーゼル大学で薬理動態のコンピューターシミュレーションに関する共同研究を行った。(トビタテ!留学JAPANは優良企業との出会いの場でもあるので、就活以前に参加すると良い。)
現在、Agilentで技術者として活躍。入社後、新製品の技術を日本に移植するため、リエゾンとして米国本社へ。帰国後は大阪を拠点として、2つの装置の統括を行っている。